2008年01月16日

ミニ国家 --長尾

 新年明けまして半月更新無し!
 …あああ申し訳ない。怒涛の年末年始でした。最早長尾に通常の二文字はありません。いつでも波乱万丈。

 さて、初っ端から延々無更新では幸先宜しくない感じですので、ここは一つ長めの更新で景気付けをば。本年も宜しくお願い致しますご挨拶代わり!

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 ご存知の方は多いかと思いますが、長尾は「国家好き」です。色々な国のカルチャやら言語やらが好きです(が、得意ではありません。残念)ヘタリアあたりは容赦なく洗脳されました。オーストリアさんが好きです。

 そこで、皆様の仕事のお供、また知りたい時の頼り先、そしてなんとなく眺めているとついつい読み耽ってしまう、ニコニコ動画に次ぐ時間泥棒であるところのWikipedia教授でふと調べてみたところ、「ミニ国家」の記述にたまらなくときめいた。やばい。面白い。早速ネタにしてみる。

 まず、ミニ国家とは。

規模の小さい国家のこと。小国とも言う。

国家の規模を計る基準としては様々なものがあるが、ミニ国家に類別する際の基準として用いられるものは領土の面積、人口が主である。経済力を指標とした下位国家を指す場合には最貧国(後発開発途上国)と表現することが多い。


 さて、ここで国家面積(植民地含む)ランキングを下から見て行こう。先ず最下位、第194位はヴァティカン市国。その次は第193位、モナコ公国。
 …。
 どちらも「小さい」と言うよりは色々な意味でキラキラしい。何て言うか、思ってたのと違う。
 そこで満を持して登場するのが第192位、ナウル共和国である。

 この国がもう、いちいち面白い。読めば読むほど突っ込みどころ満載。そう!これ!こう言うのだよ!ミニ国家に期待するのは!

 ナウル共和国(ナウルきょうわこく)
 通称ナウルは、太平洋南西部に浮かぶ珊瑚礁の共和国。バチカン、モナコに次いで面積が小さい、ミニ国家である。世界でも数少ない、首都が存在しない国家の一つである。
国土面積21平方キロメートル、人口12,809人(2004年総計)

 21平方キロメートルて。品川区と同じくらいしかありませんな。

 主な産業は鉱業。輸出品目は、リン鉱石のみ
20世紀末まではリン鉱石の輸出によって、オーストラリアとニュージーランドを除くオセアニア諸国のなかではもっとも経済的に繁栄していた。ほぼすべての食料品と工業製品はもちろん、政府職員を除くほぼすべての労働者も出稼ぎ外国人に依存しており、国民は働く必要がほとんどない状態だった。貿易依存度は輸出、輸入とも110%という異例な値である。

 1989年にリン鉱石の採掘量がはじめて減少し、21世紀に入ってリン鉱石がほぼ枯渇すると、政治的、経済的な奇策に走った。

ナウルは現在、電力不足、燃料不足、飲料水不足が深刻化しており、主たる産業も無いことから、現在は諸外国からの援助が唯一の外貨獲得源となっている。

 島内の雇用については失業率が90%に達するとされ、日本の民放テレビ局が取材に訪れた際には、日中の街中を無為にうろつき回る多数の島民の姿が映し出されていた。これはリンの採掘をナウル政府が1982年〜1990年に行っており、そのリンで入った収入を国民に支給していたため、ほとんどの国民が働くことを知らないという現実があるからである。これに政府は歯止めをかけようと現在国内の小学校の高学年で働き方を教える授業を行い、将来の国を担う子供たちの動労意力を確かにしようという対策がなられている。但し成人男性に関しては何の対策も施せない状況が続いている。
 
 国民総ニート!


 約90年間に及ぶリン鉱石採掘のため、島の中央部は一切の車両通行が不可能なほど荒れており、何の利用もできない状態になっている。

 ナウル…。
 画像こちら。GoogleEarthさんでも見ることが出来ます。
 この、国を挙げての無計画っぷりが素敵過ぎ。バブリー国家から赤貧国家への転落。唯一の国際線、エア・ナウルの航空機が差し押さえられたり、唯一の国際電話が断線し突然国ごと音信不通になったり。

 更に調べてみると、そんな暢気な国なのに、政情は極めて不安定で、しょっちゅう大統領不信任案が可決され一年ごとに大統領が交代したり、暴動が起こったり。

 悪質な犯罪の発生率は極めて低く、治安状況は概ね良好ですが、盗難事件が非常に多く発生しています。特に、外国人の一時帰国中を狙った空き巣事件が多く、またホテル内での盗難も年に数件発生しています。被害は貴重品、電化製品、備品、窓ガラス、車の泥除けカバー等、多岐にわたっています。

 在留邦人(現在1人)及び邦人旅行者数も極めて少ないため、日本人の被害例はありません。

 なお、ナウルには街灯がなく、夜間に徒歩で外出することは困難です。

 ここまで書かれると一度は行ってみたくなる。大変そうだけど。エア・ナウル、復旧したんだろうか。

 因みに、最近急に知名度を上げてきたツバルは国土面積ランキング第191位。この国も注目していたが、このところ色々なところで名前を聞くので割愛。温暖化で国土の大半が水没の危機にある国と言えばお分かりの方も多いだろう。

 あと、勝るとも劣らない突っ込みどころ満載のシーランド公国は、2007年12月現在、何処の国も国家と認めていないので、ランキング対象外です。

 世界にはまだまだ知らない愉快な事が沢山ある。
at 17:09 | 東京 曇り | Comment(2) | TrackBack(0) | 長尾
この記事へのコメント
丁度今Wikipediaで同じような項目を読み漁っておりました。

…シンクロ?
Posted by どばいさん at 2008年01月17日 13:33
>どばい氏
 友よ!(ガッ)

 や、まあ、属性は同じだし(笑)惹かれるものもまた然り。
Posted by 長尾 at 2008年01月19日 16:57
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